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湘南台学「外国人、違って当たり前」を開催しました!

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 7月11日(土)、第3回湘南台学「外国人、違って当たり前」を開催しました。講師として石川ナンシーさんをお迎えして、14名の参加者と和やかな時間を過ごしました。 ナンシーさんはアルゼンチン国籍ですが、日本には20年間住んでいらっしゃる方です。

 

 まず、アルゼンチンがどこにあるのか、地図の中で説明して頂き、イグアスの滝などの風景写真や産物などの写真を通して、イメージをふくらませました。 それから、ナンシーさんが日本での生活を始めてから、戸惑ったこと、困ったことなどいろいろとお話をしてくださいました。はじめは日本語が分からず、どう聞いてよいのか分からずに途方にくれたそうです。

 

 その例の一つとして、ナンシーさんは日系アルゼンチンの方なので、一見しただけでは、まるで日本人の様に見えます。それで、来日まもない頃、藤沢駅で湘南台に行ける電車について人に尋ねても、「掲示板を見ればわかるでしょ」くらいにしか教えてもらえなかったことがあるそうです。でも、一目で外国人だと分かる友人と一緒にいたり、「私は外国人なので、わかりません」というと、びっくりするほど、親切にしてもらえたとか。

 

 また、参加者の中にも日系の外国籍の方がいらして、ゴミ出しの方法が分からないが、そのことをどう聞いたらいいのか誰にも教えてもらえず、朝早起きして遠くの方まで捨てに行ったなどの体験談も聞かれました。 どちらも、日常生活の中で分からない事に出会った時、言葉が分からないために、どう聞いていいのか分からなくて困ったとう点では共通でした。 また、町内会の回覧板が回ってきたら、次の家に届けるのは普通ですが、これは我が家に頂いたものだと思って、ずっと持っていたというエピソードもありました。  日本人なら日常生活で当たり前にしていることが、ことばが分からないために、こんなに大変な思いをされている事に改めて驚きました。

 

 参加者の中には町内会の役員さんをしている方もいて、このように困っている人がいたら助けてあげたいという言葉が印象に残り、この気持ちが地域の中で広がり、言葉の壁や習慣を超えて、気軽に聞けて 教えられるようになればいいなと思いました。

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 また、お話を聞きながら、本場アルゼンチンで一般に飲まれている「マテ茶」を頂きました。マテ茶って、「マテ」という素材で作った小さめのカップで呑むので「マテ茶」というのだそうです。現在日本でペットボトルで市販されているマテ茶とは全然違う味です。日本でも最近では、いろいろなお茶が売られていて味わう事ができますが、独特の味で、ストローを使う独特の飲み方でした。

 

 なお、ナンシーさんは2009年から湘南台市民センターで外国籍の方々の相談業務をされていますが、同じ地域に住む人たちがサポーターの気持ちになっていけたら、国籍に関係なく、お互いに住みやすい環境になるかもしれませんね。

 


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