湘南台学「はじめての薬膳」を開催しました!
6月29日(金)、第3回湘南台学「はじめての薬膳」を開催しました。参加者は24名。昼から雨が降ってきたために参加される皆さんはどうかと心配していましたが、時間より早く皆さんがお見えになり、ホッとしました。
今回の講師は片平京子さん。日頃から講座を開いて薬膳の指導をされています。薬膳とは薬を飲むのと違って、薬の役目もする食材を摂取するもの。分量も自分の体と相談して食べれば量にこだわることはないということを、まずは薬膳の説明として教えていただきました。
そして今回のメインとしてこれからの季節を乗り切る体作りについてのお話を聞きました。梅雨の時期は湿気が多いものですが、臓器はこの湿が苦手が苦手なそうです。具体的には疲れやすく、身体全体の代謝が落ち、気分が憂鬱に、身体が重いや、食欲がない、おなかの具合が良くない、むくむなど、身体のさまざまなところに悪影響およぼすのだそうです。
暑いからと言って冷たいものばかり摂っていてはどんどん悪い方に進んでしまうとのこと。ストレスを感じると体が熱を持つそうで、冷たいものを欲するものの、そんなときはゆっくり暖かな飲み物を心静かにゆとりを持って飲んでみてくださいとのことでした。
おかゆ・水ようかん・お茶といった試食もいただきながら、大変勉強になるお話をたくさん聞くことができました。参加者の中には男性や女子大生も多く、皆さんとても熱心に話を聴き、質問もたくさん。最後にはグループを作って薬膳をもっと勉強していきたいとの声も上がりました。
2015-06-05