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湘南台学、「東勝寺から見る地域の歴史」を開催しました!

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 3月28日、第2回湘南台学を開催しました。今回のテーマは「東勝寺から見る地域の歴史」。高倉にある点燈山東勝寺の住職、黒澤宗剛氏を迎えお話を伺いました。

 

高倉という地域と共にさまざまな場面で人々のよりどころになっていたこと、戦時中では横須賀の子ども達の疎開場所になったこと。お寺を日本語教室として外国人に利用させてくれたり、檀家の皆さんと生花やお茶なども学ぶ機会をつくったり、交流事業を行うなど今も積極的に地域に関わっていることなどが良くわかりました。

 

歴史としては鎌倉幕府滅亡のおり、鎌倉東勝寺の裏山で北条一族が自決。その菩提を守るべく仕えていた人々が高倉に移ったとも言われているそうですが、高倉東勝寺も火災にあっている為資料が残っていないのではっきりしたことは言えないとのことでした。

 

だた平成9年の建替え時「貞亨3年(1686年)鎌倉大工渋谷七郎兵衛 造」の木片が発見され、鎌倉とは縁のある事がわかったとのことです。

 

また和尚の修行時のエピソードで、托鉢では鎌倉に住んでいる有名人のお宅に伺い昼食にうな重を出していただいたことや、道場に仕業に入るときに朝5時頃に寺に向かい仕業をさせてほしいことをお願いすると、相手は他の寺に行ってくださいと断る。これを何度も繰り返し、夜には食事や寝床も提供してくれるが翌朝食事後には、明るくなったのでお帰り下さいと言われる。この繰り返しを3日続ける。本当に修行をする気持ちを確認するのだそうです。その後も修行にはすぐに入れず、禅宗の修行の厳しさもお話いただきました。

 

普段はなかなかお話を聞く機会のないお寺での事、参加してくださった皆さん熱心に聴き、質問もたくさんありました。思った以上に和やかな中の講義でした。


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